冬の結婚式の前撮りの魅力って?
- 冬ならではの季節感ある幻想的な写真が撮れる
- 観光地でも人が少なく撮影しやすい
私は結婚式用のムービー撮影を業者に頼んでいたので、ついでにウェルカムボードに使えるようなウェディングフォトも撮影してもらいました。
場所は、関西の山奥。
寒いので観光客も全くおらず、人目を気にせずに撮影できて安心しました。
冬のウェディングフォトは寒さ対策が不可欠
私達の撮影時期は3月でしたが、山なので当然雪が降っており、体感的には真冬&極寒でした。
冬の間はあたたかいスタジオ撮影が人気ですが、ロケーション撮影をしたい方はしっかりとした防寒対策が必要です。
おしゃれな花嫁は、思い切って白を基調とした私服でトライするのもおすすめです。
ほんとに、撮影地でウェディングドレス風のワンピースを着た時は、声もでないほど寒かった…。
みんな涼しい顔で写真撮ってるから、普通にナメてたんだけど、想像以上にやばいよ。私は薄着で行って当たり前に後悔した。あのときもっと準備してればよかったよー!!泣
でも、ススキに囲まれてすっごく幻想的な写真が撮れたから、結果的には満足してる!!!
このロケーション本当素敵よね。寒そうだけど、その分の見返りはあったわね。
確かに写真からは寒さは伝わらないよ!頑張ったね!
前撮りの防寒対策
実際に薄着(ヒートテックキャミソールを着こんだのみ)で行って後悔した筆者が、おすすめの寒さ対策を紹介します!しっかり準備して撮影に臨みましょう!
肌色のヒートテック等の肌着を着る
ドレスから透けないように、深開きの肌着を着用しましょう。色は透けない肌色がおすすめ。
襟ぐりが広い肌着を選べば、多少胸の開いたドレスを着用しても見えません。
下記のような薄手のストッキングインナーであれば、少しピタッとしたドレスやワンピースでも、着ぶくれしづらいです。
肩出し衣装や袖の部分が透けそうな場合は、チューブトップタイプの腹巻がおすすめです。胸からヒップまであたたかく感じられます。
前後の襟ぐりがかなり広く開いているのはこちらです。
ストッキングを切ってアームウォーマーにする
私は薄着で撮影地に行ってしまったので、応急処置ではありますが、コンビニでストッキングを購入して、はさみで切ったものを腕に装着してアームウォーマー代わりに。
インナーほどではないですが、多少寒さは凌げます。
また、肌着よりも透けにくいため、レース袖のドレスなどには応用しやすいです。
ちなみにこの方法を教えてくれた友人曰く、「グラビアアイドルが冬の撮影の際に使っていた裏技」だそうです。テレビで見たというプロの言葉を信じて試しましたが、おかげで致命傷を免れました。
カイロをたくさん持って行く
わかりにくい場所にカイロを貼って体を温めましょう。
貼らないカイロも撮影していない間は役に立つので、いくつか持って行くのがおすすめです。
できれば友人をアシスタントとして雇う
セルフ前撮りの場合は、友人をアシスタントとして雇うのがおすすめです。
私は友人に付いてきてもらいましたが、ロケーション撮影地の中で移動する間、持ってきたマフラーやコートを着せてくれたり、あたたかい飲み物を出してくれたりして、少しでも寒さを凌ぐことができて助かりました。
スマホカメラでも撮影風景を残してくれて、記念になり、それも嬉しかったです。
来てくれた友人にはとても感謝しています。
【失敗談】寒さによる猫背には要注意!!!
野外での撮影では、いつも以上に背筋を伸ばしましょう。
私はあまりの寒さに体が硬直して、撮れた写真の半分くらいが首がすくんで猫背になっていました…。
カメラマンさんにも「もっと背筋を伸ばして!」と言われていたのですが、猫背になっている自覚がなく、後日送られてきたデータを見てショックを受けることに。
寒さに気を取られて気づきにくいので、最初から意識しておくのがポイント。
夫くんはスーツで私ほど寒くなさそうだったから、姿勢よく撮れていて、なんか悔しかったよ…ぐすん。
おすすめの前撮り用ウェディングドレス&ワンピース
冬の前撮りでは、中に肌着かストッキングを着こめそうな長袖のドレスがおすすめです。
結婚式の二次会でも使いまわして節約するのもアリ!プチプラなら、レンタルより安くつきます。