両親への記念品贈呈は、披露宴のメインイベントの一つです。
私達は、実用的なものをプレゼントしたいと思い、手作りの陶器を作ることにしましたが、陶芸教室によって値段もまちまち…。
でも、できれば品質には妥協せず、費用を抑えながら、おしゃれな陶器が作りたいですよね。
私が実践したできるだけ安く陶器を作るコツと、100均の材料で出来るおしゃれなラッピング方法を紹介します!
両親へのプレゼントに贈るもの
両親へのプレゼントには、花束以外にも様々なバリエーションがあります。
- ウェイトドール
- 子育て感謝状
- 時計
- 食器 etc…
相場はだいたいひと家族あたり5,000円~20,000円程度と言われています。
手作りの陶器をプレゼントに選んだ理由
以前紹介したとおり、両親には体重米を記念品として贈呈しました。
お米以外100均の材料で出来る、手作り体重米の作り方はこちら↓
この作り方の場合、なんと体重米一つあたりの材料費が、2,900円!!
思っていた以上の節約ができることがわかりました。
そのため、節約できる分、両親へのプレゼントを増やしたいと思い、さらに手作りの湯呑を作ることにしました。
お互いの両親が、実用的なものが好きだったことも、陶器を選ぶ決め手になりました。
上の画像は私たちが実際に親にプレゼントした湯呑ですが、釉薬で色を付けてかわいく仕上げることができ、とても気に入っています♪
ブライダル陶芸の相場
通常、手びねりの湯呑などであれば、1家族分(2個)あたり4,000円前後で作れます。
しかし、ブライダル陶芸で検索すると、1家族分あたり1万円前後するコースもザラにあります。
作るものにもよりますが、ブライダル陶芸と銘打ったコースは、高めのイメージです。
手作り陶芸のプレゼントを安くする方法
ブライダル陶芸が高い理由は、陶芸の材料費や指導料のほかに、手作り風景の写真やDVDがついていたり、きれいにラッピングされていることが考えられます。
そのため、体験コースなどの、一般的な手作り陶芸コースを選び、写真やラッピングを自分たちで行うことで、大幅な節約ができます!
写真を添えたい人は、無料で写真撮影をしてもらえるか、あらかじめ陶芸教室に確認しておきましょう。
私達の場合、実際にかかったお金は、湯呑2つを2セット作り、陶芸代が7,500円程度。
その他のラッピング代や写真が2セットで900円程度。
かかったお金は合計で8,400円と、ひと家族あたり、たった4,200円で陶器のプレゼントを作ることができました。
ひと家族あたり1万円のブライダル陶芸コースを受講することを思えば、納得のいくものを6,000円近く節約して作れたため、かなり満足しています。
おすすめの写真の撮り方
電動ろくろをまわしている最中や、完成した作品と撮影をするのがおすすめです。
写真もセットにして両親に渡せば、「二人で一生懸命作ってくれたんだなあ」と、より感動してもらえるはず。
私はこの写真をセットにして渡しました。
ちなみに撮影はスマホで。コンビニで簡単に現像できます!
陶芸教室のお得な予約方法
陶芸教室の予約には、アソビュー!を使うのがお得です。
チケットが最安値保証されているので、特に節約花嫁さんは必見!
日本最大級のレジャー総合情報サイト会員登録は無料。
にも関わらず、手作り陶芸50%オフといった、割引率の高いセール中のプランが多数用意されているので、想像以上の節約ができることも。
ページが見やすく、値段の比較がしやすいのもポイントです。
陶芸教室によって異なりますが、焼成完了まで約1~2ヶ月程度かかることがあります。結婚式まで余裕を持った日程で、早めに予約するようにしましょう。
私は予約するのが遅かったせいで、焼きあがったのが結婚式の2週間。ギリッギリだったよ。
しかも、結婚式直前って忙しいから取りに行く時間を捻出するのも大変だった…。みんな気を付けて!
結婚式の4か月くらい前には教室に行っておくのがベストかなあ。
見えるラッピングがおすすめ
両親へのプレゼントの場合、箱に入った中身の見えないラッピングではなく、中身が見える透明のラッピングがおすすめです。
プレゼントが何なのか見えれば、両親だけでなく、ゲストの印象に残りますし、ついホロリときてしまいますね。
もちろん、後で写真撮影するときに、中身がわかる透明ラッピングの方が写真映えするのもおすすめの理由の一つです。
陶器の見えるラッピング方法
紹介するのは、この画像のラッピングです。
材料はすべて100均で揃えられます!
お皿やお茶碗などの陶器を作る場合も、カゴのサイズを変えれば応用してラッピングできると思います。
下準備
あらかじめ、陶芸教室で撮った写真を現像しておきます。
写真は、↑の100均のジャバラ式つながりアルバムに入れておくのがおすすめ。
つながりアルバムは、切り離して使用可能なフォトアルバムです。
試しに、家にあった写真を入れてみました。
つながりアルバムに写真を入れておくと写真に傷がつかず、後で両親も保管がしやすいです。
私はキャンドゥで買いましたが、なくても問題ありません。
材料
材料はすべて100円ショップで購入できます。
- カゴ(ダイソーで1個200円でした)
- ペーパークッション(紙を細長く裁断した緩衝材)
- 造花
- リボンのシールセット
- 大きめの透明OPP袋(テープ付き)
- 新聞紙
作り方
①かさ増しのため、カゴの底にくしゃくしゃにした新聞紙を敷きます。
②新聞紙が見えなくなるまで、ペーパークッションを敷きます。
③陶器(湯呑)を置きます。
④陶器同士がぶつからないよう、陶器との間にペーパークッションを足します。
⑤造花の枝を切って、サイドに添えます。今回はミモザの造花1本を使いました。
⑥カゴを透明OPP袋に入れます。
⑦カゴの後ろ側に、ポケットに入った写真を入れます。
⑧陶器がぴっちり動かないようにOPP袋を引っ張りながら、カゴをOPP袋に入れます。袋の余った部分は、後ろ側にテープで留めます。
⑨水色のリボンシールを貼って完成!
ちなみに後ろ側は、こんな感じです!
心配な人はプチプチを
表面はOPP袋で覆っているため、衝撃には弱く、上に物を置いたりすると割れる可能性あります。
心配な人は、あらかじめプチプチの緩衝材を用意しておき、贈呈後はプチプチにくるんでもらうようプランナーにお願いしておくのがベストです。
まとめ
両親だけじゃなく、祖父母にプレゼントするのもいいかも!